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2004/4/10 ようやく、blogを開設いたしました〜。>コチラ

今後、この「Tips」は、blogにて継続させていただきます。
あちらでも今まで通り、ヨロシクお願いします。(お辞儀)


2004/4/01 こないだゲストで出させていただいたラジオ、当日の模様はコチラ>

下からみっつ目、「Today's Target‥わかってきました」っていうところです。

友人が放送をMP3で収録してくれていたので、東京FMに「HPに自分のトーク部分だけMP3でアップロードして良いか?」と尋ねたところ、やはり著作権の関係でNGとのこと。
しかし、ラジオ番組が、こんな風にFLASHでアーカイブされてるとは知りませんでした。
世の中、まだまだ知らないコンテンツで溢れてますよね。

2004/3/27 このTIPSも、そろそろblogに移行したいなぁと思いつつ。
‥少しづつ準備中なので、気長にお待ちくださいませ>三田隆治blog

しっかし、みんな絶対に騒ぎすぎだよblog。
blogが本当に日本の風土に会ったカルチャーなのか、個人的には疑問に思うんだけどね。
メディアに名前を出してる人間がblogをやるってことは、無数の「匿名希望」な人間たちと対峙することを意味するんだよね。本当に誰にでもトラックバックされることに耐えられる人は少数だから、依然としてblogがメジャーになれないのはそのへんだろうと思うんだけどな。
特に、ネームバリューや過去の栄光だけで、実のない著名人なんかは、blogなんかはじめたら、おそらく本人の商品価値を維持できないだろうと思う。「ホームページより簡単に情報発信できる」というが、blogは、より双方向の(しかも、まったく平等でない双方向の)コミュニケーションに対する覚悟が必要なはず。
blogを本当にもうちょっと普及させたいなら、もうちょっと日本人向けの配慮って必要だと思うんだけどね。

2004/3/27 東京FMの番組「Morning Freeway」にゲスト出演してしまいました。

‥って、放送後に書いてもちょっと遅すぎるよなぁ。反省。

「1日24時間テレビ電話に出続ける男」
の話にはじまり、ケータイパケット定額制のトレンドなどなど、ちょっとの時間でしたが生放送で喋ってまいりました。
生放送なのに案外、というか、まったく緊張しなかったのは不思議。前にもセミナーとかで、「本番に強いタイプですね」と言われたことがあるんだけど、自分がそういう部類の人種に属するとは思ってなかった。もっとも、むかしバンドをやっていた頃は何度もライブやったりしてたわけで、案外度胸が身についたのかもしれません。

2004/2/19 今週発売の「AERA」でノキアジャパンのテンフネン社長のインタビューやってます

なかなか、刺激的なインタビューとなっていますので、よければ見てやってください。

っていうか、掲載誌送ってこないんだけど。。。

 


2004/2/04 最近、「クローン携帯」についてよく訊かれるのですが、

ズバリ「クローンケータイは存在しているのか?」と訊かれたら、
「存在していても不思議はない、ただし大半はウソか妄想だろう」と言うことにしてます。

まず、「身に覚えのない請求をされた」という事実自体、
本当に、いわゆる「クローン携帯」のせいかどうかはわからない。
単に、課金&請求システムのバグだという可能性もあるわけで、
しかも、あまりに深層にあるバグならば、通信キャリアが察知できていない可能性はある。
実際、電話料金の誤請求などというのは、過去に枚挙に暇がないほど起こっているんだから、
「バグの可能性は万に一つもない」と断言できる技術者がいるなら、そいつは技術者ではない。

「ネットワーク上に同一番号の携帯電話は2台存在できない」という説明もあるが、
逆に言えば、「同一時間でなければ、同じ番号のケータイはネットワーク上に複数存在できる」
ということにもなる。
「システム上ありえない」とキャリアは説明するが、
これも裏を返せば「人為的にはありえる」ということでもある。
(情報漏えいの8割は、内部の人間の手によって行われているというのは有名な話だよね)
要するに、当該番号が使われているかどうかをモニタできる立場で、
なおかつ番号を複製した端末を持つことのできる立場にある人間は、
本当に通信キャリアには一人も存在しないのか?
まずは、そういう可能性から疑ってみるべきじゃないんだろうか?

通信キャリアの社員には、本当にただの一人も、不正を働く犯罪者が存在しないかと言われたら、
そんなことは「確率的に」ありえない。
実際、僕はFOMAdeTVの掲示板で、NTTドコモのドメインから、ケータイ名義の
「飛ばし」の内職をしているとか、そういう悪質な書き込みをしてる例を、「目撃」しています。
もちろん、掲示板のカキコだけでは真偽のほどは分らないが、少なくとも仕事中に職場から、
そうした反社会的なカキコをすることそれ自体、十分にモラルを疑える話ではないか。

それでもなおかつ、上記のような話を差し引いても、僕はクローン携帯は大半がウソだと思う。
出会い系サイトにハマって、あるいはゲームアプリを遊びまくって、親に怒られないために
ウソをついてしまう子供なんかは、かなりありえる話だと思う。
それに、パケット課金の仕組みをよくわかっていなくて、たとえば最近のケータイサイトに多い、
JPEGグラフィックを多用したサイトを見てしまい、後で課金額に驚いたとか、そういう可能性も
とても高いんじゃないかと思っている。
一般にPCユーザーに比べ、ケータイユーザーのITリテラシーは信じられないほど低いので、
5KバイトのJPEGグラフィック一枚が、iモードサイトの文字数に換算すると2500文字以上に
なるということを、一体どれだけのケータイユーザーがちゃんと理解してるだろうか?

さらに、さらに、ここからは、あまり語られることのない話だけど、
世の中には、「本当は存在しないものが見えちゃう人」、つまり統合失調症の人ってのが、
一定の確率で居るってことを考えれば、「オレはクローンケータイにやられた!」って言い出す
人がいても、何の不思議もないと思いませんか?

ざっと計算すると、大体どの時代、どの民族でも、統合失調症患者というのは、
人口の1200分の1ぐらいの確率で存在してるそうな。
日本のブラウザフォンユーザーは6700万人いるけど、その1200人に一人がそうだと
仮定して、なおかつ、そういう人の多くは、社会生活を営むのに問題があるだろうから、
携帯電話を持っていないかもしれないとして、その数を5分の1に減らしたとしても、
要するに、日本には、「1万人の統合失調症患者のケータイユーザー」がいるということになる。

「知らない間にケータイが使われていた!」と言い出す人がいても、不思議はないよ。
こんなこと、雑誌とかじゃ絶対に書けないので、自分のHPに書いてみました。

こうして考えてみると、クローン携帯って、なんだかUFOとか幽霊に似てるよね。(笑)
新しい都市伝説ってことなんだろうか?


2004/1/30 TBSの「ニュース23」って、よく放送法違反で告発されないなー。

日本の放送法では、特定のイデオローグに偏向した放送を行うと、
放送局免許が付与・更新されないはずなんだが、この番組、
毎夜毎夜よくもこれだけイラク自衛隊派遣反対プロパガンダばかり流せるものだと思うよ。
憲法9条違反だと言うが、憲法をそのままにしといて、ごまかそうとばかりする、
そのくせ、何かやれといえば文句ばかり垂れる。
こういう国にしてこういう政治、こういうマスコミなんだよね、ホント。

何かと言えば、「戦前回帰への懸念」みたいことを言い続けてるようだが、
その戦前に、大本営発表に屈して国民を欺くプロパガンダを流し続け、
戦後は戦後で、手のひら返したようにGHQの広報機関に成り下がったのは、
確か、この放送局の母体になってる新聞社じゃなかったんだっけ?

今、ニュース23は、「ご意見メール募集」とか言って、
必死で内部告発などスキャンダルになる自衛官を探しているようだけど、
出てくる話といったら、現地に行かない自衛官の妻の単なるグチとか、
基地の近所のスナックのママのセンティメンタルな話ばかり。

「アメリカ一辺倒」がどうして悪いんだか、誰か納得行くように教えてくれないものだろうか。


2004/1/27 歩く人追う広告が登場 横浜でNTTなど実験

今のニッポン、わずかな分野の例外を除いて多くの市場が縮小を続けてる中で
相変わらず伸び続けてるのがSP(Sales Promotion)の分野なんだそうな。
確かに、こういう実証実験を見ると、いまどきこれだけのハイテクを惜しげもなく
投入できるのはコンテンツじゃなくって広告分野なんだろうなぁと、驚くやら呆れるやら。

閑話休題。最近パソコンを買い換えました。
もちろん大手メーカーの、値段ばかり高くて妙に家電っぽいデザインのマシンなんか、
最初から対象外。ソフマップオリジナルのコンポーネントパーツで組まれたモノです。
わずか6万足らずで、ペンティアムIV 2.6GHz。性能には十分満足しているけれど、
大手メーカーだと、同じぐらいのスペックのマシンがもっとずっと高くついちゃうのは、
あれは要するに、莫大な宣伝費もその中に含まれてるからなんだろう。
どうせ中身は台湾製やシンガポール製のコンポーネンツなのにね。

派手な広告に突き動かされて、消費者が実際に売り場に足を運べば、
「あれれ、同じ性能で、もっと安いのあるじゃん」と、すぐバレちゃうわけ。
実際に消費者が負担するコストとか、そうした至って実利的な差を越えて、
ブランドとして積極的に選ばれるだけの商品が、今の日本にどれだけあるんだろう。

僕がこんなこと書くと、きっと企業のSP担当者は「そんなこと百も承知」と言うんだろうなぁ。
一体、広告ってのは核軍拡みたいなものだから、他社がやる以上自分もやらないわけに
いかないと思ってるんだろう。
それでいて、「宣伝なんかほどほどにして、もっと違うモノを目指しましょう」というと、
リスクを取らなくっちゃならないから、現場も上も、なかなか決断できない。
多くのサラリーマンにとっての第一義ってのは、とにかく現状を守ることにあるようだからね。

かくして、そんなリスクヘッジを繰り返してばかりいるうちに、広告ビジネスばかりが進化。
ところが、広告見てだまされる人っていうのは、情報リテラシーの低い人に決まってるわけで、
だからマーケティングっていうのは、メソッドが高度化すればするほど、
アウトプットそのものは、どんどん愚劣になるという宿命から逃れられないというわけ。

つくづく鬱になるよね、ほんと。


2004/1/22 ねぇねぇ、最近、パソコンへの迷惑メール増えてませんか?

ここで公開しているメルアド「mita@vt.sakura.ne.jp」の方は、
もともとサイト上でサンプリングされちゃう危険あるから迷惑メールも来まくりだったんですが、
(特に、インターネットコムのコラムにメルアドを掲載してからはメチャメチャ来る)
名刺に刷ってるプライベート&仕事用のメルアド(@nifty)の方にも、
最近、海外から大変な量のスパムメールが届くようになってしまいました。
どうも、このタイミングで日本人のメールアドレスへのスパムが増えたのは、
必ずしも偶然ではないらしい。僕だけだと思っていたけど、そうでもなさそうだからです。>コッチ

僕の携帯メルアドの方は、割とバレやすい素直なアドレスだったこともあり、
ケータイ迷惑メールについては、送られてきても仕方がないと思ってる。
というか、ケータイ迷惑メールの実態を見たいので、そちらはある程度
来るに任せていたところがあるんです。
でも、大昔から使ってるPCに迷惑メールが来るのはどうにも許せないよね。
これはなんとかならないものだろうか。

僕はもともと、パソコンに来るメールも全部FOMAに転送して、そのかわりに
携帯電話側ではメールの自動受信はオフにして、メール選択受信機能を使っていたんだけど
(メールサーバーからメールのリストを取得して、必要なものだけ受信する仕組みね)
これだけ迷惑メールが増えると、それも効率が悪い。なぜって、
サーバーのリストをケータイで受信すれば、それだけのパケ代がかかってしまうからです。

そこで、対策のために採用したのがコレ。iアプリで無料でPCのメルアドが受信できる。
僕みたいな「つながり中毒」患者は、パソコンに届いたメールを外で読めない生活なんて
もう想像できないんですよね。果たして、ソレがいいことなのかどうかはよくわからないけど。

驚くべきことに、これ、フリーウェアでjavaのソースコードまで公開されてる。
以前ならば、「パソコンのメールをケータイからアクセスできます」なんていうサービスは、
月額200円の公式サイトで提供されていたレベルのモノなのに驚きですね。

本当に、iアプリの環境って充実してきたね。これからは、ケータイアプリでビジネスする側は、
もっと優れたユーザー本位のサービスをちゃんと考えていかないと、
個人の必要と情熱に駆られてやっているような人に負けちゃうよね。


2004/1/16 TVチャンピオンの「ケータイ王選手権」予選に出たのですが‥
もっともショックだったのは、30人以上いた予選参加者の中で、どうみても
僕がぶっちぎりで最年長だったこと!

僕の経験上言うと、ブラウザフォンユーザーというのは、ある程度以上の年齢の人の場合、
パソコンを持っていない人か、あるいは仕事の都合で、常時パソコンの前に座っては いられない
環境の人が多いですね。たとえば、CVSなんかで販売の仕事してる人、トラックドライバーとか。
ところが、ケータイビジネスを手がける側ってのは、(僕自身もそうだけど)常時パソコンが使える
環境下にいる人だったりする。そこに、ブラウザフォンに対する誤解の源があると思うんだけどね。

ケータイって、確かに若年層のファンが多いのはわかるけど、
今年は、もっと年齢の高いケータイマニアも登場してほしいですね。

予選の結果ですか?無事(?)予選落ちいたしました。放映が楽しみですね。


2004/1/6 テレビ東京のTVチャンピオン「携帯王選手権」なるものの
予選に出ることになってしまいました。
僕は携帯ビジネスの、一応専門家ってことになってものの、
決して「ケータイマニア」ってわけじゃないから、固辞したんですが、
「とにかく来てくれ」ってことで断わりきれなかったです。。。

FOMAdeTVとかやってる関係で、世の中には、鬼のようにケータイに詳しい人など、
それこそ星の数ほどいるということがよくわかっているから、
僕なんかホントお呼びじゃないと思うんだけどねぇ。。。

それに、まかり間違って予選を通過なんかしちゃったりして、放映の段階で、
いきなり敗退したりしたら、「な〜んだ、コイツ全然ケータイのこと知らないじゃん」
なんて思われたりしたら、それはそれで仕事上マイナスになりそうなので、(笑)
あえて予選の準備とかはしていかないつもりです。(^_^;;;


2004/1/6 新年明けましておめでとうございます。
リニューアルしてみました。タイトルも「三田隆治事務所」としてみました。
今年もよろしくお願いします!
旧サイトからのリンク切れなど、おかしなところも若干ございますが、少しづつ修正予定です。

 
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